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芸能ビジネスを創った男―渡辺プロとその時代
ザ・ピーナッツ、植木等、キャンディーズ・・・・・・昭和の大スターを生み出し、芸能界に革命を起こした巨魁・渡邊晋。その波乱の生涯とタレント王国の秘史に迫る。
内容説明
戦前からの怪しい興行の世界では創造的な芸能活動は生まれないと考えた彼は、妻・美佐と共に芸能界の近代化を志した…。権利ビジネスや給与制を確立しながら、新しい才能を発掘、300名以上のタレントとあまたのヒット曲を世に送り出した巨魁―渡邊晋。時代を先に捉えて歩みながらも、志半ばで病に倒れた、「昭和芸能界の父」の激動の生涯と、第一線のスターや芸能界の重鎮など超弩級の証言から数々の秘史を辿る。徹底取材で描くタレント・ビジネス50年のすべて。
目次
プロローグ―ザ・ピーナッツの誕生
第1部 芸能ビジネスの黎明(昭和芸能界を作った男;渡辺プロダクションの発足;世紀のカーニバル;社員たち;初めての自社制作番組 ほか)
第2部 タレント王国への道(渡邊家の大晦日;業界内部の争い;新しい潮流;キャンディーズ登場;変化の年 ほか)
エピローグ―タレント王国は永遠に
吉川晃司とのデビューエピソード
登場する方々
田邊昭知 ザ・ピーナッツ ハナ肇 谷啓
植木等 沢田研二 宮川泰 日野皓正 中村八大
吉川晃司 田辺靖雄 岡田茂 高橋圭三 堤清二
本木雅弘 長渕剛 山下久美子 アンルイス
辺見マリ 大沢誉志幸 ゴンチチ 小柳ルミ子
加山雄三 キャンディーズ ドリフターズ
森進一 天地真理 いかりや長介 井澤健
伊藤蘭 吉田拓郎 井上陽水 後藤由多加
BOOWY 荒井由実 山口百恵 中曽根康弘
松任谷由実 テンプターズ はっぴいえんど
ワイルドワンズ 美空ひばり 山口組 梓みちよ
つんく 園まり 布施明 山下敬二郎 坂本九
木の実ナナ アグネス・チャン タイガース
吉田栄作 松本明子 マルシア ネプチューン
飯島愛 中山秀征 恵俊彰ほか多数
レビューより
「ナベプロ帝国の興亡」をはじめとして、ナベプロVS日テレ戦争をきっかけとしたナベプロの栄枯盛衰については、意外にこれまで渡邊晋サイドから、っていうか渡邊晋にスポットを当てて書かれたものは少なかった。まぁ「驕る平家は久しからず」っていう文脈がみんな好きだからなぁ(ピンク・レディーから亀田一家まで、そういう商品ですから)。この本は、そういったみんなが好きなホットな文脈じゃなくって、“芸能ビジネス”ってクールな文脈であらためてナベプロおよび渡邊晋を再評価していて今様だ。このビジネスの側面から入って人物の魅力に至るっていう、いわゆる立志伝とは逆のアプローチが新鮮であり、著者の真骨頂でもある。
確かにタレントのマネージメントだけじゃなくて、番組制作、映画制作、楽曲の原盤制作とその著作権っていう収入源の確保が芸能をビジネスとして成立させた訳で。ホリプロもバーニングもジャニーズも吉本も、ナベプロが先鞭をつけたビジネスのおかげで大きくなれたんだよなぁ。
ヤクザとの縁を切り、クリーンな経営にしたことでタレントが独立しやすい環境となり、会社がかつての勢いを失う大きな要因となった。皮肉なものです。でもその選択は間違いではないと思う。
吉川晃司がオモロイ。吉川晃司がナベプロ所属で広島出身で、吉川姓も売りでしたが、広島の戦国時代の大名が毛利元就でその子息が毛利と吉川と小早川で、黒澤明の乱という映画がその広島の戦国大名の毛利元就の破綻ですが、その吉川晃司が年末の紅白歌合戦で生中継で火災を起し、出入り禁止だそうで、それがステージ上でギターを燃やしたJヘンドリックスのコピーですが、その日本の戦後の芸能界のナベプロの前が美空ひばりと思いますが、美空ひばりが病気で表舞台から降りると都はるみも引退だそうで、付き合いがないがライバル意識で、追い真似をするひとがいたようで。