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「横山やすしは三島由紀夫である」。生き急ぐことで自分のアイデンティティを証明した横山やすし。かたや西川きよしにとって、参議院議員という生き方を選んだことは、必然だったかもしれない。事件、選挙、コンビ復活、そしてやすしの死―日本一漫才コンビの元マネージャーが描く「疾風怒涛」のお笑い“黄金時代”。
目次
序章 横山やすしは三島由紀夫だった
第1章 「やす・きよ」以前
第2章 吉本に入社
第3章 「やす・きよ」の誕生した日
第4章 初めてのトラブル
第5章 マネージャー降板
第6章 東京進出
第7章 「マンザイ」ブーム
第8章 「TVスクランブル」という番組~崩壊への予兆
第9章 きよし参院選へ出馬
第10章 やすし解雇、そして会長の死
第11章 さらば吉本
レビューより
吉本興業におられた木村さんの著書。
入社して、少ししてやすきよの担当マネージャーになったが、8年近くしてから仕事の関係できよしさんの怒りを買って担当ではなくなった木村さん。そして東京事務所開設とともに東京に赴任。吉本の東京での活動に尽力した日々を描いている本書。東京事務所時代もまたやすきよに関わる時があったようだ。
関わっている時のやすきよについてはとても詳しい。関わっていない期間については、他の方から話を伺ったり、資料を当たったりしているが、基本的には関わっていないことはわからないというスタンスが貫かれているのが潔い。
そして、あのマンザイブームについても詳しい。あの時に一気にスターになって、その後また売れなくなってしまった芸人さん、残ってずっと第一線にいる芸人さんについてもある程度触れられている。
私が知らなかったのは、昔の大阪の放送局とのギャラの取り決めは年に一度。統一ランクの格付けがあるため、売れっ子になってもすぐにギャラは上がらないという時代があったと言うこと。それに対して東京の放送局は、売れれば売れるほどすぐにギャラが上がる。これが芸人さん達が東京に進出した大きな理由の一つでもあったということだった。