デズモンド・バグリイset バハマ・クライシス/ハリケーン/高い砦/ゴールデン・キール ハヤカワ文庫 冒険小説 SF 矢野徹

【詳細】
デズモンド・バグリイ4冊set

バハマ・クライシス 昭和60年3月31日初版 早川書房発行
ハリケーン 1990年9月15日初版 早川書房発行
高い砦 矢野徹訳 1991年9月30日14刷　早川書房発行
ゴールデン・キール 1992年10月31日7刷　早川書房発行

バハマ・クライシス
妻と娘を乗せたヨットが凪の大西洋上で消息を絶った―。バハマでリゾートを経営する実業家マンガンを襲った突然の不幸。娘の死体の発見状況からシー・ジャックの可能性が強い。真相を知ると思われる流れ者のヨットマンを追いはじめたマンガンだが、彼の身辺にも危機が迫ってくる。折しもバハマは火災・暴動・伝染病の流行に揺れていた。やがて、マンガンはバハマ経済を破壊せんとする巧妙な陰謀が、彼とその家族を巻き込んで進行していることに気づいた!南洋の楽園をめぐって展開される死闘をスリリングに描く、巨匠の傑作冒険サスペンス

ハリケーン
独裁者の圧政と革命に揺れるカリブ海の孤島。決戦を控えた革命軍と政府軍に超巨大ハリケーンが襲いかかる。大自然の猛威に生き残るのは、果たしてどちらの軍か。英国気象学会が激賞した科学冒険小説の名著

高い砦
旅客機がハイジャックされ、操縦士のオハラはアンデス山中の高所に無謀な不時着を強いられた。機体はひどく損傷し、犯人らは死亡。かろうじて生き残ったオハラたち九名は、高山病に苦しみながらも救助を求め山を下り始めた。そんな一行を、突如銃撃が襲う。一体誰が、何のために?背後は峻険な峰々。絶体絶命の窮地に陥った彼らは、驚くべきアイデアでこれに挑むが…壮大な自然に展開する死闘。冒険小説史上屈指の名作

デズモンド・バグリイ
1923年、イギリスのイングランド北西部ケンダルに生まれる。第二次大戦中は戦闘機の製作に携わり、戦後アフリカを渡り歩く。その後、ラジオ、新聞の仕事の他、映画演劇評や映画のシナリオなども手がけた。1963年に処女作『ゴールデン・キール』を発表して作家デビュー。 質の高い本格冒険小説を発表、全てが日本で翻訳・出版されている。1983年4月14日にイギリス、サウザンプトンの病院にて死去

【状態】
経年劣化により焼け汚れ、カバーにスレ、傷　は御座いますが、概ね良好です。