121系電車説明書・付図（1986-11）

【説明書・付図】１２１系近郊形直流電車説明書

資料区分　：　複製品（原本ではありません。ご注意ください）
発行年月　：　1986年11月
発行箇所　：　車両局設計課発行
原本サイズ：　B4横
ページ数　：　396頁
製本サイズ：　A4横
製本方法：　無製本

掲載形式：　
　クモハ１２１
　クハ１２０

説明書と付図が分かれておらず合わさったものが説明書となっています。
＝＝＝＝＝＝
【はじめに】
国鉄の資料類を複製して頒布しています。
この取り組みを初めて10年以上経ちますが、きっかけは一部の雑誌執筆者のみが情報を知っている状態によって、執筆者の都合の悪い情報は世に出ないケースが多かった為、多くの方に「公式説明書などでどう説明されているか」を広めたかったためです。103系が山手線向けというような説明書を見ても何も書かれていないような事が広がったのも、公式説明書などを見てチェックできる体制が整っていなかったからと言えましょう。
誰かが抱え込むと世に出ないような希少な情報を多くの人で共有できる方が鉄道趣味界にとって有益と考えています。
また、付図は模型を作る人からするととても重宝するものだと思います。原本だと数万もするものでも、複製なら数千円で済みますし、そのような用途であれば複製で十分であろうと言うことで多くの方に利用していただいています。

ただ、これらを資料としてではなく飾るための「コレクション」として集めている方にとっては複製は何の意味もありません。コレクターの方には全く価値がないかもしれませんが、そうでない方にとっては、高い原本をゲットしたけど、内容が思ったものではなくてがっかりしたという事も防げます。また、原本は経年からボロボロになってページをめくるのも厳しく、本当に飾るだけになり資料としても使いにくいものもありますが、複製ならいったん綺麗な紙に印刷しなおすので状態が格段に改善できます。

昔から、多くの妨害を受けてきましたが、めげずにやってきましたし、今後もそうするつもりです。一気に商品を出す事ができませんが、よろしくお願いします。

＝＝＝＝＝＝
【資料説明】
四国初の電化開業用として設計されたが、駅間距離が比較的短い路線と言うことで、105系をベースにした近郊形とすることとなりました。
105系はもともと将来的に短編成の路線の新性能化用として、線区に応じてベースの走行装置は105系で車体や抑速ブレーキなどは状況に応じて作り替える事を想定して設計されており、飯田線用の119系に続き105系ベースの2種類目の電車となった。
軽量ステンレス車体にクーラーを当初から設置しているのが105系や119系とは異なっている。
なお、国鉄末期の説明書は、説明書と付図がセットになっているものが多く、この資料も説明書と付図が合わさった資料となっている。
貴重な121系の資料をこの機会にどうぞ。

■■■■　構成
１章 概要および主要要目
２章 車体
３章 台車
４章 電気機器
５章 電気ツナギ
６章 ブレーキ関係
７章 ぎ装
付表 部品表

＝＝＝＝
注意事項
＝＝＝＝
過去に現場等で使用していたものの複製ですので、原本に痛みなどがあるのはご容赦ください。
複製品ですので、原本で見にくい部分は複製でも見にくい状態となります。
未使用新品ですが、家内制手工業ですので、完璧品をお望みの方はご遠慮いただければと思います。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
両面印刷ですが、A3の裏面やタイトルページの裏は白紙の場合があります。
複数落札時の同梱は可能です。その場合の送料は合計2冊までは送料は変わりませんが、3冊目から1冊増えるごとに送料を200円ずつプラスさせていただきますのでご了承願います。

なお、国鉄資料の複製については、国鉄および国鉄の後継団体に問い合わせしたところ問題無いとの回答を得ていますので2015年頃よりヤフオクやヤフーショッピングの国鉄資料館でも複製販売を行っておりました。
過去にも違反商品としての報告を何度か受けておりますが、一度たりともヤフー側に削除されたことはありません。