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完璧な赤「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語 エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂訳 早川書房 狂乱の渦に巻き込んだ染料

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完璧な赤「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語 エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂訳 早川書房 狂乱の渦に巻き込んだ染料

完璧な赤「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語 エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂訳 早川書房 狂乱の渦に巻き込んだ染料_画像1
早川書店刊  完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語 エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂を出品させて頂きます。

1519年、新大陸の地に降り立ったスペインの征服者たちは、市場を埋め尽くす鮮やかな赤に目を奪われた。

光り輝く色彩はまさに生命の炎であり、魂を揺さぶる情熱の色。

これこそヨーロッパの人々が、そして彼らの王が権威の象徴として求めた完璧な赤だった。

この色をヨーロッパに持ちこめば巨額の利益を生む―スペイン人たちは製法から原料・産地にいたるまでを国家機密とし、完全なる秘密主義を貫いた。

そのため18世紀まで原料の正体すら明らかにならず、イギリス、オランダ、フランスなど各国は躍起になってスペインの輸送船団を襲撃させ、新大陸にスパイを放った。

市民のなかには正体をめぐって全財産を賭けた大博打に出る者まで現われた。

はたしてその正体は、植物の根?種?花?それとも動物の糞か、虫か?国家も民衆も翻弄し、ヨーロッパ全土を競争へと駆り立てたその染料の名はグラナ。

現在ではコチニールとして知られ、身近な食品や自然派化粧品などに使われている。

大航海時代から現代まで脈々と受け継がれてきた新大陸の秘宝をめぐる息もつかせぬ歴史ロマン・ノンフィクション。

目次

プロローグ―欲望の色

1 染物職人の宿命

2 太陽の色

3 古代の芸術

4 皇帝の新しい染料

5 富を生む帝国

6 試されるコチニール

7 受け継がれた遺産

8 商売の秘密

9 海賊による略奪

11 虫か種子か

12 レンズを覗いてみれば

13 オアハカのスパイ

14 イギリス東インド会社アンダースンの愚行

15 赤と革命

16 真紅を求めて

17 一塊の石炭から

18 コチニールの復興

エピローグ―庶民の色へ

謝辞

訳者あとがき

注釈

おもな参考文献

索引

 
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