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(2025年 1月 3日 11時 32分 追加)
室町将軍と提携して朝廷の危機に対処連歌の発展に尽力するなど、政治と学芸に功績を残した北朝の関白!〈生誕七〇〇年〉南北朝時代の関白。当初後醍醐天皇に仕えながら北朝で長く執政し、位人臣(くらいじんしん)を極める。南朝の侵攻、寺社の嗷訴(ごうそ)、財政の窮乏等あまたの危機に立ち向かい、室町将軍と提携し公武関係の新局面を拓く。かたわら連歌や猿楽を熱愛し、『菟玖波(つくば)集』を編み世阿弥を見出す。毀誉褒貶(きよほうへん)激しい複雑な内面に迫り、室町文化の祖型を作り上げた、活力溢れる生涯を描く。[主な目次]第一 二条殿 父祖の経歴 出生と兄弟 官途の始まり 祗候の人々 邸第と別業 所領 窮乏第二 大臣の修養 朝儀の研鑽 執政の祈願 一上をめぐる暗闘 連歌への耽溺 和歌との距離第三 偏執の関白 関白の詔と家政機関 「興行」の努力 仙洞の雰囲気―日記『後普光園院摂政記』― 光厳院政と評定衆 即位灌頂 雑芸の愛好第四 床をならべし契り 北朝の消滅 南朝の苛政 異例の践祚 美濃行幸と将軍参内の記―『小島のすさみ』― 後光厳親政と議定衆 二つの勅撰集―『菟玖波集』と『新千載集』― 宋代詩話の影響―『撃蒙句法』― 関白辞職と内覧宣下第五 再度の執政 足利義詮と執事 還補への期待 執柄の御沙汰 学芸の指導者 子息の成長と年中行事歌合 武家への接近―「異国牒状記」― 父として、大閤として第六 春日神木 後光厳院政 徳政の主張と後醍醐の記憶―「二条良基内奏状」― 嗷訴の猛威 『連歌新式』の完成と『筑波問答』 終わりなき交渉 仮名日記の筆法―『思ひのままの日記』― 院政の挫折第七 准三后 後円融親政 世阿弥との出会い 一朝の元老 『増鏡』の問題 注がれる視線 足利義満との対面第八 大樹を扶持する人 右大将拝賀の指導 公・武・禅の集い 「室町殿」の朝廷進出 漢和聯句の試み第九 摂政太政大臣 七十年ぶりの摂政 公武の対立 最晩年と終焉 天下の御師範第十 良基の遺したもの 子女のその後 室町・戦国期の二条家 著作の伝来と『日次記』