サムライ評伝 三船敏郎 松田美智子 世界のミフネの栄光と晩年の孤独 酒乱 不倫騒動 腹心の裏切り 黒澤明監督との不仲 拳銃真剣所持ほか多数

自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


サムライ 評伝 三船敏郎 黒澤明 世界のミフネの栄光と晩年の孤独

戦後の日本人を鼓舞したスター。
”世界のミフネ”の栄光と晩年の孤独を描く。

『羅生門』『七人の侍』『用心棒』など日本映画界が誇る名作の数々に主演し、スティーブン・スピルバーグらハリウッドの巨匠も憧れた“世界のミフネ”。
一方、私生活では酒乱や不倫騒動でスキャンダルにまみれ、自ら経営する三船プロダクションは、腹心の裏切りによって窮地に立たされた。盟友・黒澤明監督との不仲の真相、そして、初めて明かされる最晩年の出来事まで。不器用にしか生きられなかった昭和のサムライの波乱万丈の人生に迫る。

本書では、『文藝春秋』では書ききれなかった様々な証言や出来事を盛り込み、三船の実像を描き切ったつもりだ。中には、現在の俳優なら1回で警察沙汰になり、芸能界から姿を消してしまうだろうと思う話も多く、校閲の際（この話を書いてもOK？）のチェックが何箇所も入った。もはや時効という判断ですべてOKした

三船は猟銃、拳銃、実弾、真剣を所持しており、酒酔い運転で黒澤明の家の周囲を「バカヤロウ！」と怒鳴って走り回ったのは有名なエピソードである

レビューより
偶然のチャンスからその俳優人生をスタートした三船が、やがて俳優としての自分に目覚め幾多の努力を重ねながら国際的なスターになっていく様を、抑制のきいたすぐれた文章で綴っている。

世界のミフネ　アランドロンと共演
黒澤明との不仲
離婚裁判で世間からバッシング
三船プロの内紛と分裂　俳優がいなくなった
知られざるミフネの最後
追悼 三船敏郎

岡本喜八　小林正樹　熊井啓　深作欣二
山本嘉次郎　谷口千吉　稲垣浩　加藤大介
志村喬　千秋実　黒澤明　中村錦之助
勝新太郎　石原裕次郎　司葉子　香川京子
黒澤久雄　夏木陽介　高橋ジョージ
三船美佳　山本五十六　芦田伸介　市川崑
藤田敏八　高倉健　竜雷太　秋野暢子
高峰秀子　多岐川裕美　アランドロン
創価学会　池田大作　勝野洋　岡田可愛
真行寺君枝　藤原鎌足　渡辺篤史　
野上照代　武者小路実篤　田中壽一
中村錦之助　小林桂樹　池内淳子　中野良子
橋本忍　五社英雄　仲代達矢　成瀬巳喜男
佐久間良子　本田宗一郎　早川雪洲　加藤剛
加山雄三　田中邦衛　山田五十鈴　鶴田浩二
伊丹万作　原節子　岡田茂ほか多数